こんにちは。タスです。
あと2ヶ月後には子供が生まれます。
そこで今一番不安なのはやっぱりお金のこと!
いつどのタイミングでどれくらいの出費があるのか検討もつかない。
直近一年の出費もわからない。ていうか、おむつっていくら?1日何枚いるの?
そんな状態ですが不安解消のためにすぐに収入を爆上げするのも難しいので、今できることは毎月の出費を減らすことに尽きるなと思いました。
この記事では我が家が生活コストを下げていくために設定したルールと、考えるうえで超役に立った家計簿アプリについて書こうと思います。
これまでのこと:どんぶり勘定だった我が家の経済事情
この部分は完全に余談ですが、戒めとして記載します(笑)
でもこういう人多いんじゃないかな。
我が家の家族構成は正社員共働き20代後半夫婦です。
学部卒と院卒ですが同い年なので手取り給与はそこまで変わりません。
二人とも働いているので普段の生活資金で困ることはありません。
急な特別出費にもボーナスや普段の給料で十分対応できていたのです。
そのため真剣に「貯金をしよう!」と思ったことがあまりありませんでした。
そして、欲しいものは欲しい時に好きなだけ買っていました。
(キャンプ用品とか、カメラ用品とか、服とか靴、かわいい犬グッズとか、新しい家電…その他モロモロ…)
![](https://corgikotarolog.com/wp-content/uploads/2021/08/lWuMS9Tckky96WT1630113054_1630113073-300x300.png)
転勤族だから家を買うことはまだまだ考えられないし、車はローンで買ってるし、他何かあってもボーナスで対応できるでしょ!
そもそも貯金をする明確な目的や目標額がなかったのです。
かつ、二人とも日常で発生する費用は極力クレジットカード決済をしています。
そのため口座の動きとしてはこんな感じ。
25日:給与振込
27日:カード決済(生活費のため二人で15〜40万)およびその他引き落とし
28日:予備の現金2万円程度を残し余った分を貯金口座へ移動
カード決済はポイントも溜まるしいちいち現金を出す手間もなくて便利だけど、際限なく使っちゃうのは大きなデメリットですよね。
だけど”余った分だけ貯金”だと今後の資産形成について全く見通しが立たないことに気がつきました。
10万円余れば10万円貯金が増えますが、0円のときは0円、むしろマイナスなんて時もあったからです。
当たり前ですね…。
我々も親になるのです。子供にはお金の心配をせずに暮らしてもらいたい!
改善案
余った分を貯金ではなく、貯金して余った分で生活していく
まず一番はコレです。上でも書いたけど、余った分だけ貯金しているといつまで経っても自分のお金をコントロールできないのよ…。
そもそも一体いくら貯金すればいいのか?
これは今の手取りとか、生活水準とか、将来的にいくら必要になるかとか、色んな要素を勘案して決めることになりますが、
我々の場合ざっくりは
「普段普通に生活してて余る分は全部貯金に回したい」
という考え方は今までと同じです。
じゃあ”普段普通に生活してかかる費用=生活費”って、一体いくらくらいなんだろう。
カードを捨てて現金決済生活をすれば脳死で毎月の生活費が確定する?
シンプルなのはカード決済を一切やめて全て現金で生活すればいいのです。
カードなんて使うから自分がいくら使ってるのかわからなくなっていくんだよ。
つまり給料が振り込まれたら先に貯金分を別の口座に移して残った現金で生活していくっていう方法にすれば、毎月赤字になる心配は減るでしょう。
月末に近づくにつれて口座残高が減れば自ずと節約するしかなくなるからね。
でも今時ぜーんぶ現金決済ってめんどくさすぎるじゃないですか。カードのポイントも捨てたくない。
それに現金決済にもデメリットはあります。
例えばATMに行く頻度が高くなって手数料を支払わないといけなかったり、自分で明細を都度メモしておかないと何にいくらか使ったか後でわからなくなったり。
現金のみ決済生活はズボラな私には余計合っていなさそうです。じゃあじゃあ、どうするか。
家計簿アプリを使えば生活費が一目瞭然!
そこで我々が活用することにしたのが家計簿アプリのマネーフォワードです。
実はマネーフォワードのアプリ自体はもう何年も前から使っていましたが、ほとんど活用できていませんでした。
たまーに開いて銀行口座残高を確認するくらい(笑)
ですがずっと昔から続けていたおかげでデータが蓄積されており、毎月何にいくら使っているのか、過去に遡って確認することができました。
例えば2021年5月は食費に5.3万使っていたことがわかります。アプリで見るとこの金額が直近と比べて高いのか低いのかも一目瞭然で分かります。
![](https://corgikotarolog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_7637-576x1024.png)
このマネーフォワードを使ってまずは毎月かかっている生活費を項目ごとに把握して、そこから今後の生活費の目標金額を立てました。
固定費を減らす
まず具体的には家計簿アプリを見直すことで、支出金額のうち毎月固定で発生しているものを把握することで目標金額を立てていきました。
例えば通信費や水道光熱費、保険料などです。
カードの支払履歴だけを見ていると毎月のざっくりした金額しか把握できませんが、アプリだと項目ごとに金額を把握できるので削れそうな支出を特定しやすいのがメリットですね。
我々の場合は通信費や保険料はまだ削れる余地がありそうとのことなのでこの機会に見直すことができました。
そうすることで「生活費のうち、毎月固定で使う分」の目標金額を立てることができました。
固定費は始めに下げてしまうことができれば毎月ダイレクトに家計に反映されるので簡単です。
変動費の節約
一方で食費や日用品などの変動費については毎月金額が変わるので目標金額の設定が難しいです。
そこで一つルールを作りました。
- アプリで変動費の直近分を把握して平均値を出す
- 目標金額=平均値とする
- 目標金額を4で割った数字=1週間に使える変動費
- マネーフォワードを最低でも週に1度はチェックし、1週間に使える変動費を超えて支出していないか確認する
めんどくさそうですが、マネーフォワードでは項目に応じてあらかじめ毎月の予算を設定しておけるので、ここに目標金額を入力しておけば自分が今月あといくら使えるのか確認できます。
![](https://corgikotarolog.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_7638-576x1024.png)
カード決済していればマネーフォワードが自動的に支出を記録してくれるので、定期的にこの画面をチェックするだけで使いすぎを自覚できる仕組みです。
これならズボラな私でもできそう!
こんな便利な機能があるなんて知らなかった、もっと前からやっておけばよかった…。
他に工夫したこと
ただし家計簿アプリを使って管理する方法をとっても、結局お金の流れとしては以前と変わらないです。
チェックをさぼって使い過ぎれば、また貯蓄額が減ってしまいます。
私は自分を信用していないので、上記にプラスして手堅い資産形成の手段としてカード決済での投資信託を始めました。
そうすれば毎月のカード引き落とし金額のうち一定金額は資産形成のために使えることになります。
資産形成を出費に見せかけて自分を騙す作戦です。
まとめ
この方法がうまくいくかは今のところまだ分かりませんが、ズボラな私が現実的にできそうな家計管理としてはいい線をいっているんじゃないかと思います。
もっとうまくできる方法があれば手段は都度アップデートしていこうと思います!
結果についてもそのうち載せようかな。
最後に私が節約を考えるにあたって参考にしたYoutubeがあるのでそれを載せておきます。
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