ハズレの住宅営業マンとあたってしまった話と今後の教訓

家のこと、インテリア

※画像にうつっているハウスメーカーのカタログとこの記事で挙げるハウスメーカーは全く関係ありません!



こんにちは。タスです。

現在私たち家族は賃貸物件に居住しているのですが、子供が小学校入学前までには家を買いたいなと漠然と考えるようになりました。

ここ数週間で色んなハウスメーカーに行きアポイントを重ねる中で出会った、いわゆる「ハズレ住宅営業マン」の話と、どうやったらハズレ営業マンを回避できるか?について自分なりの考えをまとめてみました。

住宅営業マンと出会うまでの経緯

ハウスメーカーと最初に接点を持つ方法として、住宅展示場に行ったり人から紹介してもらったりルートはいろいろある中、今回はホームページ上に記載のあった”モデルハウス完成見学会”にWebから申し込みをしたことがスタートでした。


予約したイベントの詳細は以下の通り。

  • 完全予約制
  • モデルハウスの完成見学会
  • QUOカード5000円分プレゼント



事前に営業マンから電話連絡で日時について確認が入り、メールでも改めてイベント詳細と確定日時・集合場所が送られてきたので、当日はその通りに訪問しました。

迎えたイベント当日。何かがおかしい、噛み合わない…

そして迎えた当日。

指定された集合場所は営業所で、商談ブースのような場所を案内されたのでまずはこちらに着席。

そして住宅メーカーでは恒例のアンケート用紙を記入するよう言われ、こちらの家族構成や年収、住宅にかけられる予算、どこに家を建てたいか等の希望を記入しました。


ここまでは至って普通です。

希望を伝えるとあからさまに難色を示す営業マン

記入が終わると営業マンも席についてアンケートにもとづいてのヒアリングが始まりました。


冒頭にも書いた通り、子供が小学校入学前までに家が完成していればいいためまだ期間に余裕があること、
かつ私が職場復帰する2025年4月以後(つまり1年半後以降)にローンをスタートできれば嬉しいという希望も伝えました。


するとこの点が引っかかったのか?

「どうして仕事復帰後スタートがいいのですか?」

と深掘りされたため、

「育休中は収入が少ない状態なので、毎月の収支を考えるとやはり仕事復帰後にローンをスタートさせた方が安全だと思ったんです。」

と率直に答えましたが、あまり納得はしていない様子で、

「あーはあ……」

という返事でした。



私たちとしては注文住宅で家を建てるとなると土地探しからスタートとなります。
しかも、あまり土地勘もない場所での土地探しです。

周囲からはよく「土地探しにすごい時間がかかったよ〜」と聞いていたため、土地探しにかける時間に余裕を持っておくに越したことはないと考えていました。


かつ2人目の出産も控えており、当然産前産後の数ヶ月間は家づくりに時間を割くことは難しくなることを想定しているため、むしろ1年半後家完成は妥当なラインだと思っていたのですが。


営業マンの反応を見て納期が先すぎてやる気を失くされた…?と思ってしまいました。

こちら主導の案内

私たちにとってはこの日来た目的はその住宅メーカーの強み・弱みを知って他社と比較検討することでした。

当然、こちらの情報を出してヒアリングが終わったあとは案内や説明があるかなと思っていたのですが、営業マンから出た言葉は


「えー、何について知りたいですかね?」


という言葉でした。
もうこれには驚きました。


むしろ、家を買う際に何を知るべきなのか教えてほしいのですが。


他社の営業からは当然

「弊社はこういう会社で、こういうことに重きを置いていて、強みはここで、耐震耐久面ではこういう技術を持っていて、保証内容はこんな感じで、土地探しも一緒にやるし・・・・・・」

のようなセールストークを受けてきましたし、そのセールストークでこちらも各メーカーの強みを知ることができました。


それなので一言目から丸投げの質問がきてとても困惑しました。

ただここで帰るわけにもいかないので、

「えーっと、例えば耐震耐久面についてはおろそかにしたくなくて…その辺りはどうですか?」

と質問したところ、耐震耐久についての説明はしてくださいました。


その後も我々の質問に応じてカタログのページをいったりきたり、なんというかチグハグな感じで説明は出されるのですが、情報が小出しな分頭の中の整理ができずパズルを組み合わせなければならないいようなストレスを感じました。


まず客と会ったときのセールストークのマニュアルとかがない会社なんですかね。
そもそも客からの質問ベースでしか説明が出てこないって、どゆこと!?!?


こちらは何を質問すればいいのかすらわかっていない素人なので度々沈黙になり終始テンポは合いませんでした。


結局そのメーカーについて網羅的に知れたのか知れなかったのかすらもわからないままです。

希望とはかけ離れた条件の物件について詳細説明をされる

また、最初のアンケート用紙で

土地40〜50坪くらい、建物の延床面積は30〜40坪くらい


という条件を私たちは記入していました。

にも関わらず、


「最近だと延床面積30坪以下の28坪くらいで家を建てる方も多いですよ。広い面積を使うのではなく、コンパクトな空間をいかに有効的に〜〜〜どうのこうの〜〜〜〜」


という話も長々とされてそれも困惑。


そのいいけど、まずは私たちが希望している延床面積30坪台のおうちについて案内していただけませんか・・・????(心の声……)

「みなさんこうしています」という話ばかり

そして合間合間に気になったのが、


「みなさん大体こうされています。」


という言葉が頻発すること。

もちろん他の人がどうしているかというのはある程度参考にはなりますが、注文住宅を建てるメリットは完全に自分にあったオーダーメイドのおうちを作れることなんじゃないですか。


みんながどうしているかというよりも、こちらの要望を細かく聞き取って住みやすい家づくりをすすめていくのが注文住宅の営業としてあるべき姿だし客が最も期待しているのもその点です。


そういう意味で、この営業マンと一緒に家づくりを進めていく未来は全く見えなくなりました。

具体的に何するかもわからぬまま次回のアポを取ろうとしてくる

そんな感じで途中からは


あっ ここで家建てるのはもうないな。


と夫も私も無言ながら共通して見切りはつけていたんですが、一応ポーズで営業所にあった設備関係の実際のモデルなんかも見ながら説明も受けて、一通り終わったというところで


「じゃあ次いつにします?」


という提案がありました。えぇ〜〜〜(笑)
この感じでまた次回会って逆に何をするつもりなのか問いたい(笑)



例えば

次回は実際に入居されているお宅で見学してもいいという方がいらっしゃるのでそれを見に来てください!

とか

次会うまでに希望条件の土地を探しておきます!

とか。

そういう提案があるなら次回のイメージも膨らみますが、漠然と次のスケジュールを押さえようとしてきたのも困惑しました。何をするつもりだったんだろう。

ていうか、モデルハウス完成見学会どこいった???

次回のスケジュールはこちらからまたご連絡差し上げますということにしてその日は帰ることになったのですが、


ていうか待てよ。
そもそもモデルハウスの完成見学会で予約してたよね?????


この日やったことは営業所の商談ブースでヒアリングと説明を受けただけ・・・だったよね?
モデルハウス、見てないよね?


私の勘違いかと思って予約のメール見返したんですが、確かに”【イベント名】モデルハウス完成見学会 QUOカード5000円分プレゼント!”って書いてある。


な、なんだったんだ・・・・・・・・・・・・



別にもうここで買わないからモデルハウスは見なくてもいいけどさ、QUOカードもいらんけどさ。

そもそも家を買いに来た客には一発目カタログ開いて難しい技術の話をするんじゃなくてまずはシンプルに実例を見せるべきだと思いますよ。


【教訓】ハズレ営業マンに当たらないためにできる対策

ちょっと調べると住宅営業マンって客にとっては当たり外れがすごいみたいですね。

漠然と知ってはいたけど、こんな綺麗に大ハズレの営業にまさか自分が遭遇するとは思ってなかったです。



この経験を今後の教訓にしたいと思って記事にしてみたんですが、やっぱり住宅みたいなどでかい買い物に関しては信頼できる知人の紹介で営業マンを選ぶというのが一番無難な気がしてきました。


別のハウスメーカーでは知人から紹介してもらった方が対応してくださったんですが、このハズレ営業マンの翌日だったこともあり感動レベルの対応でした。それが普通なんでしょうが。


ていうか、別のハウスメーカーでも紹介なしで行ってもここまでひどい対応はなかったので本当にこの営業マンが大外れだったんだろうなーという感想です。


ちなみに友人もこのハウスメーカーとは金銭関係で揉めたことがあったらしく、営業はみんな個別の人間とはいえ所属している会社によって研修・教育のされ方にばらつきはあるんだろうなー・・・



ハウスメーカー選び、営業マンが良い人だからここにする!というのはなかなかないでしょうけど、営業マンがハズレだからやめておくっていうのは大いにある世界なので、営業マンの方は頑張ってください!!!!笑


家づくりの話はまた進展があったら書きます。
おわりっ


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