【一眼初心者向け】子供が生まれる人におすすめのレンズ とりあえず単焦点買っとけ

カメラ

こんにちは。タスです。
趣味はカメラで写真を撮ることで、下手くそながらももう10年くらいは続けています。

これだけ長く続けていると、たまに子供が生まれることをきっかけにカメラを始めたい友達からレンズは何を選べばいいのか相談を受けることがあります。

また私自身ももうすぐ子供が生まれるので、赤ちゃんを撮るにはどういうレンズが最適なのか改めて考えるようになりました。

この記事では赤ちゃんの撮影にはどういうレンズがいいのかについて、一眼で写真を撮りたい超初心者向けに書いていこうと思います。

結論:明るい単焦点が1本あればまずはOK

まずカメラ本体はもう何でもいいです。好きなものを買ってください。
一眼レフでも、ミラーレスでも大丈夫です。

こう書くと混乱されるかもしれませんが最近出ているカメラであれば全て高性能なので、現段階で特にこだわりがなければ予算と相談して購入していただくのがいいと思います。
メーカーも好きなところで買っちゃいましょう。

そのうえで、最初の1本として単焦点レンズをおすすめします。

単焦点レンズとは
焦点距離が一定、つまりズームができないレンズのこと。

ズームができないなんて不便そう!

と思うかもしれませんが、単焦点レンズにはそれを上回る魅力的な点がたくさんあるのでもう少し頑張って聞いてください。

そしてカメラを購入しようとするとボディ+レンズキットで売られていることも多いのですが、このレンズキットを買うことは基本的にはおすすめしません。

もちろん用途が合っていれば買うのはアリだと思いますが、以下のような写真を撮ってみたいという方は一旦レンズキットの購入は保留しましょう。

単焦点レンズの魅力1:ボケが楽しい

初心者でカメラを買おうと思う方は、カメラならではのボケに惹かれる方は多いんじゃないでしょうか。

単焦点レンズであればそれが叶います!

前提として、レンズのF値が小さければ小さいほどボケる写真が撮れます。
そして単焦点レンズの場合F値が小さいことが多いのです。

もちろんズームレンズでもボケる写真は撮れますが、F値が小さいズームレンズは単焦点レンズより高額です。大半の初心者の方にとってはいきなり手が出せる価格ではないと思います。

単焦点レンズは物にもよりますが安価でF値が小さいものが多いので初心者には手に取りやすいでしょう。

例えば以下の3つの写真を見比べてみてください。
同じ場所から同じものを撮っても、F1.8、F3.5、F5.6だとこんなに差が出ます。
後ろの棚を見ると分かりやすいかと思います。

ISO100 50mm F1.8 1/320sec
ISO100 50mm F3.5 1/50sec
ISO100 50mm F5.6 1/20sec


「レンズキットの購入は保留しましょう」

と上で書きましたが、レンズキットで付属してくるズームレンズは通常F3.5スタートのものが多いです。
つまりF値をF3.5より低く設定できないため、ボケの量がそこまで多くないレンズということになります。
1枚目のようなボケ量が大きい写真は撮れないので注意してね。

単焦点レンズの魅力2:屋内撮影に適している

F値が小さい単焦点のメリットはもう1つあります。
それは光をたくさん取り込んでくれるということです。

生まれたての赤ちゃんの撮影だと大半が屋内になりますよね。
人間の目は優秀なので普段あまり意識することはありませんが、カメラとレンズにとって屋内は電気がついていたとしても昼の屋外よりも光が少ない=暗い場合が多いです。

そのため選ぶレンズによっては屋内で撮ろうとすると途端にブレてしまったり、光を多く取り込もうとしてISO感度が上がるため画質が荒くなったりしてしまいます。

よくわからないと思うので例を載せます。

F値以外は全く同じ設定で1枚目がF1.8で撮影、2枚目がF3.5で撮影しています。
F3.5の方が暗いですよね。

ISO100 50mm F1.8 1/200sec
ISO100 50mm F3.5 1/200sec

このようにF3.5だと暗くなってしまうため、光を取り込む際のISO感度を上げてみました。
そうすると、明るい写真を撮ることはできましたが、拡大すると画質が荒くなっているのがわかります。

ISO1000 50mm F3.5 1/200sec
ISO1000 50mm F3.5 1/200sec 拡大図
こちらの方が下の画像よりジャミジャミしていますよね。
ISO100 50mm F1.8 1/200sec 拡大図
こちらは上の画像に比べて背景が滑らかです。


また暗いシーンではカメラは光を多く取り込むために自動的にシャッタースピードを長くしようとしてくることがあります。
そうすると手振れが起こったり、そもそも被写体が動いているとブレブレの写真になってしまいます。

ISO100 50mm F14 1/2sec
手振れしている例。今回は意図的にシャッタースピードを長くしましたが、オートで撮影時はカメラは暗い場所では自動的にシャッタースピードを長く設定しようとしてきます。

どうせならカメラではブレていない、画質も綺麗で、ボケている写真を撮りたいですよね。

F値を小さくできるレンズであればF値が大きいレンズより光をたくさん取り込むことができるので、その分画質を落とさずに一眼らしい綺麗な写真を撮るのが簡単なのです。

単焦点レンズの魅力3:値段がそこまで高くなくコスパがいい

すでに少し書きましたが、単焦点レンズは各社から安くて扱いやすいラインナップが用意されています。

カメラを新たに始める方だと、いきなり10万円を超えるようなレンズの購入には抵抗がある方が多いと思いますが、使いやすい50mmくらいの単焦点レンズはF1.8の明るいものが比較的安い値段で売られています。

SEL50F18F ソニー FE 50mm F1.8 ※FEマウント用レンズ(フルサイズミラーレス対応)

単焦点レンズに悪いところはあるの?

これまでいいところを挙げてきましたが、ご想像の通り単焦点レンズはやはり焦点距離を変えられない、つまりズームできないのが一番のデメリットです。

ただし赤ちゃんの撮影という用途に限って考えると、小さいうちは自分の足で被写体に近づいたり遠ざかったりしやすいので、そこまで不便さを感じることはないかなと思います。

また最近のカメラは画質がいいので、撮影後にある程度トリミングもできます。

そういった点を考慮すると、ボケて明るくて安い単焦点ではなく、安いけどあまりボケなくて暗いズームレンズを選ぶのはおすすめできないというのが私の意見です。

単焦点レンズの選び方

では赤ちゃん撮影のために具体的にどんな単焦点を選べばいいのかというと、以下の2点に気をつけてレンズ選びをすれば大丈夫だと思います。

焦点距離は35~55mm程度
F値は2.8以下 できればF1.8くらい

35mmや50mmのレンズは人間の視野と近いと言われ、違和感なく使うことができると思います。
上で貼った作例も全て50mmで撮影しています。

※ここで焦点距離は35~55mmと記載しましたが、カメラ本体がAPS-Cのものを使っている方の場合は20~35mmくらいのレンズを選んでください。
フルサイズのカメラを使っている方はこの部分は気にしなくてOKですが、APS-C専用レンズを買わないように注意してください。

ここに詳細は記載しませんが、APS-Cレンズの場合は1.5倍(キャノンの場合は1.6倍)の画角になってしまうので注意しなければならないです。

購入しようとしているレンズを自分が持っているカメラで使えるかどうかについてはカメラ本体の仕様ページを確認し、マウントの名称を見ます。

例えば私が仕様しているSonyα7Ⅲというカメラの場合、使用レンズは「ソニーEマウントレンズ」となっているので、レンズもEマウントに対応しているものの中から選べばいいということになります。

価格.comだとマウントでレンズを絞ることもできて便利です。

欲しいレンズをカメラとセットで使えるかどうか、自信がなければ売り場の店員さんに相談するのが一番だと思います!

余談

もちろん最初の1本として単焦点をおすすめしましたが、予算に余裕があればズームレンズも併せて買っておくと便利なことは間違いないと思います。

ズームレンズを選ぶ時も考え方は同じで、F値がより小さいレンズの方が明るくてボケます。(その分お高いよ!)
焦点距離は用途によって選び方も様々なので実際に使ってみて感覚で掴むのが一番だと思います。

カメラを始めてみたはいいもののいつの間にか全然使わなくなった、スマホで事足りた、という声もよく聞くので、最初は安いレンズから使ってみることを私は強くおすすめします。

最後に今回例として撮影した写真の編集後のものを載せておきます。

撮影協力:小太郎
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